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52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-08 第204回国会 参議院 法務委員会 第6号

そして、憲法九十八条は、国際条約国際法規を遵守するようにと書いていますけれども、これは国際的な問題というよりも法の支配の問題で、この法の支配には違憲立法審査権やあるいは最高法規性ほとんど民主主義人権も入っていますけれども、こういったところで、憲法の目的というのは人権保障人権救済することにあって、その人権救済機関最高裁判所なわけですよ。

高良鉄美

2021-03-30 第204回国会 参議院 法務委員会 第4号

人権保障のとりでと、それから法の支配中身というのは、憲法最高法規性、適正手続、さらには司法権の優位、まあ司法権尊重するということ、そして今言ったこの適正手続ほかの法の支配内容というのをしっかりと最高裁判所が踏襲していくと、踏んでいくということがとても大事だということを申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。

高良鉄美

2021-03-23 第204回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

憲法学では、法の支配内容人権保障、それから憲法最高法規性、司法権の重視、適正手続保障としています。先ほどお尋ねした問題というのは、まさにその適正手続に関わる重要な問題であるということを申し上げて、次の質問に参ります。  在外被爆者救済についてお伺いします。  広島、長崎で被爆した方の十人に一人は朝鮮半島出身者ですが、その事実もその理由もほとんど知られていません。

高良鉄美

2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号

上川大臣は所信で、法の支配の貫徹された社会、そして、多様性包摂性のある誰一人取り残さない社会の実現を目指すと述べられ、十六日の法務委員会では、法の支配について、法の支配内容として重要なものは、憲法最高法規性概念権力によって侵されない個人人権、法の内容手続の公正を要求する適正手続デュー・プロセス・オブ・ローということでありますが、さらに権力恣意的行使をコントロールする裁判所役割に対

高良鉄美

2021-03-16 第204回国会 参議院 法務委員会 第2号

これ、やはり憲法最高法規性を含めて、かなり意識してもらわないといけないと、いろんなものを、立法の際にですね、そういうことを少し申し上げて、次の質問へ移ります。  三月十三日の朝日新聞の朝刊に家庭裁判所記事が掲載されています。記事の中で、少年犯罪を防ぐのは厳罰主義ではない、事件の深層を探り少年を立ち直らせることだと記載されていました。それが、家庭裁判所のできた経緯がまさにそれだったわけですね。

高良鉄美

2021-03-16 第204回国会 参議院 法務委員会 第2号

現在、この法の支配内容として重要なものは、憲法最高法規性概念、また権力によって侵されない個人人権、また法の内容手続の公正を要求する適正手続デュー・プロセス・オブ・ローということでありますが、さらに権力恣意的行使をコントロールする裁判所役割に対する尊重などと考えられているところでございます。  

上川陽子

2020-11-13 第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号

そして、現在、この法の支配内容として重要なものは、憲法最高法規性観念、また、権力によって侵されない個人人権、そして、法の内容手続の公正を要求する適正手続デュー・プロセス・オブ・ローということであります、また、権力恣意的行使をコントロールする裁判所役割に対する尊重などが考えられているというふうに考えております。  

上川陽子

2020-11-13 第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号

現在、この法の支配内容として重要なものとして、先ほど来四点挙げさせていただきました、憲法最高法規性観念権力によって侵されない個人人権、法の内容手続の公正を要求する適正手続、そして権力恣意的行使をコントロールする裁判所役割に対する尊重などが考えられているところでございます。  先ほどの御質問は、法の支配が貫徹された社会ということで……(藤野委員「結構です」と呼ぶ)結構ですか、はい。

上川陽子

2016-11-24 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

憲法第九十六条に憲法改正手続が定められていることから、改正そのものは否定されていないが、憲法最高法規性を定めた第九十七条に、「この憲法日本国民保障する基本的人権は、」中略しまして「現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」とあり、基本的人権保障については変えてはならないと明確に宣言されていると考えます。  

斉藤鉄夫

2016-11-24 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

立憲主義をこのように捉えると、基本的人権尊重権力の分立、均衡、憲法最高法規性、独立機関への違憲審査権の付与が維持されていなければ、その国が憲法を持っているということは言えないと考えられます。  こういう考え方に立って、憲法改正する場合には、立憲主義の精神に沿ったものである必要がある。例えば、個人権利、自由の保障民主主義を否定する改正、これは許されないと思います。

根本匠

2016-11-16 第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号

憲法最高法規性安保関連法戦争法は踏みにじっています。憲法憲法でなくなれば、国会は何を根拠法律を作るのでしょうか。内閣は何を基に行政を行うのでしょうか。裁判所は何を根拠に裁判を行うのでしょうか。  憲法改正をしても、その憲法政府が遵守しないのであれば、憲法改正意味もありません。

福島みずほ

2015-09-25 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

第二に、立憲主義憲法改正の限界、最高法規性、遵守義務といった議論の前提となるであろう基本的価値観について、いま一度御確認いただきたいということです。オープンな議論は大切ですが、現行憲法の掲げる理念に異議を唱えられるような場合、特に、憲法をいたずらに軽視、無視するような乱暴な議論の仕方で憲法そのものをないがしろにするようでは、国民にとって建設的な議論とは映りません。  

佐野円

2015-09-18 第189回国会 参議院 本会議 第43号

憲法九十八条が規定する憲法最高法規性、憲法九十九条の国務大臣憲法尊重擁護義務、そして、これらの背景にある立憲主義原理への理解が全く欠落しているとしか思えません。憲政史上最悪の発言と言っても過言ではありますまい。  このように中谷大臣は、先人たちが多くの血と汗と涙を流して確立した文民統制立憲主義など、不断の努力で積み上げられてきた憲法理論を軽んじ、違憲法案を制定しようとしております。

儀間光男

2015-09-15 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号

、この法の支配というのは、原理的な意味での法の支配ということについて、このスピーチの中でも、著名な憲法学者であり、かつ元最高裁判所裁判官である伊藤正先生の言葉を引かれて、そこには、この原理的な意味での法の支配日本国憲法の根底に脈打っており、我が憲法はこの原理日本国民の信念と化することを期待していると言ってもよい、司法権に対して払われる尊敬と信頼、基本的人権の絶対的と言えるまでの保障憲法最高法規性

川田龍平

2015-09-07 第189回国会 参議院 憲法審査会 第4号

当時、当審査会においては、この日本国憲法改正手続に関する法律の一部を改正する法律案附帯決議の第六項目め、もう一度読み上げさせていただきますけれども、「本法律施行に当たっては、憲法最高法規性及び国民代表機関たる国会国権最高機関としての地位に鑑み、政府にあっては、憲法解釈変更しようとするときは、当該解釈変更の案及び第四項における政府憲法解釈考え方に係る原則への適合性について、国会での

白眞勲

2015-05-27 第189回国会 参議院 憲法審査会 第3号

しかし、このように日本が完全な主権を持たない中で成立し、当初は最高法規性を持たなかった日本国憲法をそのままにしていてよいのでしょうか。遅きに失した面もありますが、日本国民が完全に主権を回復した後に憲法を改めて見直し、必要であれば改正することは、民族の誇りの問題として重要であると考えます。  第二に、国家の権能の変質です。  

阿達雅志

2015-05-27 第189回国会 参議院 憲法審査会 第3号

国会議員の中で、国民皆さんたちで、憲法最高法規性を否定する人は誰もいないでしょう。しかし、今、憲法最高法規たり得ているでしょうか。憲法最高法規として取り扱われているでしょうか。  日米ガイドラインは、日米安保条約憲法九条に明確に反しています。そして、戦争法案は明確に憲法九条に反していると考えております。

福島みずほ

2015-03-04 第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号

というのはもっとラジカルな考え方なのかなと、こういうふうに思っておったんですが、しかし、その百地先生も言わば当然のこととして、この御著書の中でも国家権力行使に対して警戒的であることが立憲主義の核心であると、こういうふうにお述べいただいていますので、是非、これからもし憲法議論を深めていくというのであれば、自民党の皆さん方も、百地先生のお説の都合のいいところだけ取るのではなくて、憲法制限規範性授権規範性最高法規性

前川清成

2014-10-22 第187回国会 参議院 憲法審査会 第2号

六項、「本法律施行に当たっては、憲法最高法規性及び国民代表機関たる国会国権最高機関としての地位に鑑み、政府にあっては、憲法解釈変更しようとするときは、当該解釈変更の案及び第四項における政府憲法解釈考え方に係る原則への適合性について、国会での審議を十分に踏まえること。」。  

福島みずほ

2014-10-15 第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

山口国務大臣 ただいまの御質問でございますが、先ほども申し上げましたように、九十八条、九十九条ですか、最高法規性あるいは遵守義務というものに反するものではない。  もう御案内のとおり、内閣としても、先般の閣議決定というのは、憲法最高法規性とか憲法尊重擁護義務に反するものではないというのが見解でございますので、私も内閣の一員でございますから、そういうことでございます。

山口俊一